2008.07.18 胃カメラ再び / えまま
先日ちょろっと言ってた通り、おととい2回目の胃カメラ検査を受けてきました。
「今度こそ!」と思って、今度は鼻から。

・・・そして、結論。
「鼻からだったら全然ラク!口からとは比べモノにならないくらい楽だよv」
と、最初に言い出したヤツの首を・・・ナマコで絞めてやりたい(大笑)

まず、その日。
検査待ちの間に群発頭痛の発作。最悪のコンディションで臨みました。

前回同様、クソまずい粘膜をキレイにする薬を飲んだあと
(その時点でかなりの吐き気v なんとかイチゴ味とかにならないものか)、
鼻腔を広げる薬を鼻へ。スプレーで3回づつ。既にそれが痛い。
おそるおそる検査台へ。

「麻酔しましすねー」の看護師さんの声と共に、鼻の両方の穴に
大量のジェルを。
「このまま食道まで行きますから、口に回ったぶんは飲み込んでくださいね」
・・・これがまた、非常にマズイんだ。できればオレンジの味とかにしてほしい。
しかも鼻に水が入る状態だから痛い。
そして今度はなんだかちょっと太めの管を、右の穴へ。
それにも大量に麻酔が塗ってあるんだけど
「・・・い、痛っ!」
「あ、ちょっと無理やったかな?」
痛いよ。
本来なんか入れる器官じゃないトコにそんなのいきなり入んない!
・・・と、まるでや○い小説のようなことを考えながらギブを訴えました。
「じゃあ、ちょっと細いので慣らそうね」
そうそう。や○いだって最初は馴らすんだから!
と、そんときはマジでそんなアホなことを考えた。リアルに(笑)

そして一回り以上細い管を鼻へ。
でもやっぱ痛い。
なんでも、鼻の通り道というのは1個ではないらしい。
何個にもわかれてて、その中に一番太い穴があるんだって。
そしてどうやら、私の鼻の穴の中はだいぶ狭いらしく、
麻酔管を通すのに相当手間取り、あまりに痛がるから
麻酔のジェルはどんどん増えていく。口から喉からまずくて辛い。

そしてやっとの思いで細い管が入ったら、そのまま10分ほど
麻酔の浸透待ち。
その間に、胃の蠕動運動を止めるために肩から筋肉注射。
そしてそのあと、さっきの太い管へ。
「これがカメラと同じ太さだから」
挿入。
やっぱ痛い。
更に麻酔追加。
そして今度は15分ほど浸透待ち。
(なんか、経口検査のが楽だったな・・・)
そのときそんなことを思った私は、まだ現実を知らなかった。

そしていよいよ先生登場。
カメラも登場。
太さ一緒って言いながらも、さっきからなんか入れる旅に痛いもんだから、
(や・・・やだ!そんなの入んない!帰る!)
と、心の中で絶叫。
が、もちろん帰るわけにはいかず、カメラは私の鼻へ。

・・・あのさ、鼻からの検査の一番楽なポイントは、舌弁に器具が当たらないから、
吐き気がないって言ってなかったっけ?
嘘だ。
経口検査のときよりも強烈な吐き気に思わず動いて押さえつけられる。
考えてみたら、私は若かりし頃の拒食症の経験や、度重なる二日酔いの成果で、
吐くのには慣れてる。
経口検査のときは「上手ですね!」と褒められたくらい、
舌弁拒否は少ないんだ。(もちろんめちゃくちゃ苦しいけど)
でもでも、吐瀉物がちょっとでも鼻に入ると、もんどりを打つほど痛がるタイプだった!

前回、角度と余裕さえ許せば、絶対見ようと思ってたモニターは、
苦痛のあまり見る気になれない。
しかも途中で咳が出てきて、カメラ入れたまま軽く検査中断。
もうその後はカメラが動くたびにえずくわ、苦しいわ・・・。

やっとの思いでカメラが抜けたあと、
「鼻から、どうやった?」
とにこやかに聞く先生と看護師さんに、涙目で一言。
「う、うそつき!鼻からのほうが楽って言ったくせに!!」
検査室にいた一同爆笑。
「そういう人もいるんですよ。あなたみたいに鼻の通り道が小さい人は」

そういうことは、先に言ってください。

検査室を、「もう絶対胃カメラなんか飲まへん!」と捨て台詞と共にあとにする。
背中を追いかけてくる笑い声。

そして内科に行って診察待ちの間・・・ずっと鼻が痛いままだったんだけど、
ヌルっとする違和感。
・・・そう、鼻血。
「鼻血出る人もいる」とは聞いてたけど、結局そのあと、鼻血は1時間止まりませんでした。

(なんか・・・今日は受の気持ちがよーく判った。抜いたあとでも血ってショックやわ)
なんて、最初から続くあほな感想を胸に、診察室へ。

「胃潰瘍はほとんど治ってますね。・・・ただね、検査したらピロリ菌が陽性だったんですよ。
それも微妙な陽性じゃなくて、はっきりしっかり陽性」

・・・まぁね、胃潰瘍やった時点で、ヘリコバクター・ピロリはいると思ってたよ。
日本人の二人に一人は持ってるんやから、別にショックじゃないもん。

「ピロリ菌、持ったままにしてると胃潰瘍くせになるし、胃がんにもなりやすいし、
この際だから殺してしまいましょう」

うん、賛成。
そのときは素直にそう思った。

が。

「ただねぇ、ピロリ菌を殺すのには強い殺菌剤使うんですね。
いいことばかりじゃなくて、治療中は胃酸がたくさんでるから、
場合によっては胃酸逆流して、胸やけがずっとするし」

・・・・?

「殺しとくとね、胃がんにはなりにくいけど、
稀にそれで食道がんのリスクが増える人がいるんですよね」

!!

「あ、大丈夫ですよ。初めてやし、問題ないと思いますから、殺してしまいましょう」

「・・・・あ、あの・・・」
「はい?」
「もしかして、全滅したかどうか見るのって、まさかまた胃カメラ・・・?」

恐怖、再び?

「いえいえ、今度は便から見ますから」

・・・あ、そうなん?
それやったらやる!もうアレ飲みたくない!

ただ、先生はしつこいほど念を押した。

「本当に、人にもよりますけど、薬飲んでる間、だいぶしんどいと思うし、
胸やけとか下痢とか便秘とか、いろいろ苦しいと思いますけど、
1週間、絶対途中でやめないで薬飲んでくださいね?」


・・・そして、その意味を、翌日死ぬほど味わうことになる。

一日続いた強烈な胸やけ。そこからくる嘔吐感。
おなかはみごとに壊れ、体がだるくてしょうがない。
そこに夕方からは群発頭痛の発作。

会社で、「暇なときやったら帰っていいよっていうんやけどね」と言われるほど
半分死体でした。
でも、今週はデザインが多くて、半日休んじゃったから締切重なってんのに溜まってて、
そこへ大至急のチラシ作製が入って・・・。
もちろん帰れず、がんばって仕事。

なんとか乗り切って、恐怖を覚えながらも、食後に6錠の薬を飲んで、
あまりの頭痛にバファリン1錠だけ飲んで・・・。

そうしたら、今日は体が楽になってた。
まだおなかは壊れてるけど。
たまたまだとは思うけど、群発頭痛も来なかったし!
頭痛くないの、2週間ぶりくらい。
(ちなみに群発頭痛は別名、『殺人頭痛』と言います。
痛い時間はもう、めちゃくちゃ痛いんだけど、痛くない時間も、
いつ来るかと思って恐怖で頭の芯がちょっとだけ痛い。
シーズンすぎると痛くなくなるんだけど、毎年同じ時期に、
だいたい一日のうち同じ時間帯に痛くなるん。それが2週間から長くて3か月続くの)

さて。
来週は群発の痛み止めに、胃をやってても飲める薬を出してもらいに、
脳外科に行ってきます。
もう2年前にCT撮ってて異常なかったから、たぶん検査にはならないと思うけど・・・。

なんつーか・・・
自分の体を恨むよ。


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